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議会改革の中で改選後「議員定数プロジェクト」を立ち上げ議論されています。12月議会中の全員協議会でその中間報告がありました。 中津市議会議員の定数の推移としては平成15年26名、合併後平成17年77名、平成18年46名、平成19年30名、平成23年28名です。定数削減の背景には議員の活動への不信感から削減要望が自治会から出されました。 議会活性化の先進自治体である伊賀市の議会基本条例では「適正な議員定数を検討する基本方針」の中で「1議員定数の改正に当たっては行財政改革の視点だけでなく、市政の現状と課題、将来の予測と展望を十分に考慮するものとする。 2議員定数の基準は市の事業課題及び産業構造、人口、面積、財政規模、合併市町村数、小中学校数を考慮した類似市の議員定数と比較検討し、決定するものとする。」また識者の意見として新潟県立大学の田口准教授は 「1議会は市民の声をよくきき、地方政治に生かすのが仕事です。 今までは議会に出ることだけが議員の仕事とされ、視察や研修は、議員の仕事とは認められていなかった。 2実態を探ってみると、市民からの要望に耳を傾け、行政と話をし、市民との間に立って走り回る時間もかなり多いので、このことも立派な議員の仕事とすべきである。 3定数の考え方としては、災害が起こった時に一軒一軒様子を見て回れる数。年に一回は自分の後援会ニュースを一軒一軒回れる数。いざという時に避難所となる体育館の鍵を管理できる数。などがある。」
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