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新貝市政3期目スタート 大震災被災地の復興と再生を願っています 巨大地震と津波にすべてを奪われた方々、今なお放出が止まぬ福島第一原発の放射能に曝されている方々は、どのような新年を迎えられたでしょうか。 被災から9カ月近く経った11月30日、ようやく復興財源確保法が成立し、15・5兆円が確保されることになりました。被災された皆さんの目に少しは復興・再生への道筋が見えてくるのでしょうか。遠くから応援することしかできませんが、一日も早く日常生活を取り戻せますよう願っております。 昨年11月23日(文化の日)には、市議として3期12年を超えたことで「市政の振興発展に貢献した」として自治表彰(市長賞)を受けることができました。ひとえに、読者の皆さん方のご支持あってこその受賞です。ありがとうございました。 市長選後初の定例議会が12月に開かれました。新しい政策の予算審議は3月議会になります。 今議会で増額した主な予算は、 1 加来地区地域振興施設(将来は道の駅)の駐車場整備費 7263万2000円 2 障がい者福祉サービス事業費 6537万3000円 の二つで、減額した事業もありますから、合計で1億2521万6000円を追加したことになります。したがって、年度予算の総額は、405億1555万8000円ということになりました。 条例としては、 1 幼稚園職員を任期付き職員として採用する場合の給与を定める条例 2 豊前市との定住自立権形成を促進するために、空き家や分譲地など双方の受け入れ態勢を充実するための調査に関する条例 など19条例が議決されました。 遅い紅葉の中で、11月5日は耶馬溪で朝吹英二翁を語る会に、19日は羅漢寺展と講演会に参加しました。こうした文化行事の外に、恒例となった山国町かかしワールド、三光コスモス祭りなどもあって充実した中津の秋でした。 世界に目をやれば、ギリシャ、イタリア、スペインなど欧州の深刻な財政危機が続いています。私たちの暮らしに今後どのように影響してくるのかわかりませんが、できることならブータンのように、「国民総幸福量」を自慢できる国や市にしたいものです。 |
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