中津市市議会議員、無所属市民派
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すが るみ子ニュース No.37 2008 秋(季刊)
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女性の声、生活者の声を議会へ
 
発行 市民派・須賀るみ子とあゆむ会
    中津市新博多町(フェアトレード 大地内)
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● トップ記事
第6回 
金谷盆踊り
一般質問
(9月議会)

請願を強引に否決!!
少しはお役に立てました
口利きについて
第6回 みんなで遊ぼう会
多世代交流、地域通貨fukuも
「まちは私、私がまち」
イタリアのボローニャに学びたい
報酬支払い通知書
  議員はボランティアでは
  ありません
活動報告
(7月、8月、9月)
お知らせ&イベント紹介
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No.33
No.34

No.35
No.36

  観光マップでは、金谷は武家屋敷の残る地区として有名ですが、99(平11)年の火災で消防車が入れなかったために独居老人が焼死しました。 その事故のあと市議会に請願が出され、採択はされたものの、行政は5年間全く何もしませんでした。
 03(平15)年11月の市長選で新貝市長に変りました。
 金谷地区は南部校区の中で最も高齢化が進んでいて、町内の高齢化率は70%を超えています。

 一日も早く救急車や消防車の入れる緊急道路を作らねばと思い、私は04(平16)年12月議会で質問しました。
 その後、町内で何度も行政と住民の会議が開かれ、急速に住民の合意形成が図られました。今回、金谷森の丁の神社に隣接した中上川公園までの一期工事が終わったのを記念して8月14日、開通式が開催されました。この道路開通のために最も尽力した自治委員佐野さんは、挨拶のとき感涙にむせんでいました。残りの工事は2年後から始まることになっています。
 盆踊り大会も住民の手作りで、運営委員会をつくり、町内各家から寄付を集め、踊りが終わった後には、空くじなしの抽選会があります。
 踊りの会場設営も毎年進化していて、今年はりっぱな竹のやぐらができましたし、広告のチラシを千代紙代わりにして飾りつけるなど、お金をかけない工夫で手づくりしていました。
 金谷地区の人たちが外でおしゃべりすることは滅多にないのですが、この日はみんな外に出て楽しそうに踊ったり、おしゃべりしたり。見ている私まで嬉しくなりました。
 金谷はいい町です。自分たちで楽しみを作り出し、自分たちで議員を動かし、町の問題を解決できるのですから。
 国体後には、自分たちで改築した神社集会所を住民の交流サロンにする計画のようです。住んでる人が楽しいと思える街にはきっと人は集まるはずです。


※訂正
誤 「第6回盆踊り」
正 「第5回盆踊り」



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