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議案質疑
ごみ処理設備の修繕等について
須賀 2012(平24),年度中津市一般会計予算のうち、ごみ処理費1億1044万7千円について、工事請負費の工事内容とその効果を聞きたい。また、長期改修計画はどのようにしていくのか。
清掃第一課長 現在のクリーンプラザは1999(平11)年4月の稼働開始で、13年経過している。焼却炉の耐用年数は通常20〜25年で、すでに半ばを過ぎている。年々、故障個所が増えて修繕費だけでは対応できなくなっているので、計画を立てて、それに基づき稼働に支障がないように修繕している。
今回は電気設備部門と焼却部門で、電気設備は耐用年数が超過した6か所、焼却設備はコンベアの腐食により2か所を修繕した。効果としては、予防保全による安全確保が挙げられる。今後10年間、機器等の維持管理を計画的に実施していく。
行政組織の変更に伴う「関係条例の整理等に関する条例」の制定について
須賀 組織変更の目的と期待する効果について聞きたい。部と課はどれほど削減するのか。市民協働係新設の必要はないか。今回の組織変更に、「未来に向けた中津のまちづくり」の視点はどのように反映させているか。
総務課長 目的は、市政運営の効率化と市民サービスの向上。現行の16部70課から2部11課を削減して14部59課とする。企画課と財政課を一つにすることで政策に裏付けを持たせ、実効性を高める。市民協働については、職員意識を向上させ全課で取り組む。
特定健診事業費の役務費(通信費)について
須賀 672万3000円となっているが、対象人数、委託先と委託内容、受診率を聞きたい。
年金介護保険課長 対象は1万7000人。医師会に委託して、メタポリックシンドロームのチェックと予防のための指導をお願いしている、受診率は32・5%(国の目標は65%)。
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