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 中津の無党派層の行方

 一般質問(6月議会)

 3.11を転機とする日本の未来に向けて

 アースデイ中津2011

 30億の新野球場建設って何のこと?
市の計画は8.7億円で市負担は1.1億円
 議案質疑

 親鸞聖人の音楽劇を見てきました
 活動報告(4月、5月、6月)

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 中津の無党派層の行方

選挙後何人もの方々から私の選挙結果についていろいろご意見ご感想を頂きました。大方の方から年齢と関係なく「思ったより票が少なかったね」でした。

私は今回の選挙は 組織選挙で取り組んだ候補が強かったと思いました。しっかりした労働組合や、地域ぐるみの協議会組織がある地域、大きい団体の支援などです。「地域から議員をだしていないと地域が廃れる」という考えが地域代表でまとまる理由のようでした。候補者の政治活動の実績や政治信条が、有権者にとって選択の決めてというより、誰に頼まれたかのほうが大きいようにも感じました。国会議員ではないので政党を名乗る候補は公明党と共産党だけですが、当選後の議員活動は自民党か非自民党系、共産党かで分かれ、人事のポストはすべて自民党で決められました。選挙までは無所属と公報していたのですが。故梶谷潔議員がいたころご本人は自民党でしたが中津市議会議員として公平な観点で決められていました。

候補者に無党派が少なくなっていることが、有権者の無党派層が少なくなっていることにもつながっているのではないでしょうか。

無党派層はもしや政治に愛想をつかし無関心層になっているのかも、だとしたらこれは政治家の責任として、もっと市民の声を聴く機会を増やさなければなりません。国民投票など直接民主主議を進めることも必要です。中津市議会基本条例案は前期私たち平和市民の会提案で17回の会議をもちましたが、議員提案されず結局流れました。中津市議会も国会の縮図のようですから、議会改革はまずここから。

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