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 経済の発展だけで国民の幸せは計れないことはいうまでもありません。
ブータンのように幸福度で日本もこれからは考えるべきといわれています。
しかし宗教が暮らしに根付いている国のようにはいかないかなとも思っています。
国民が幸せかどうかは子どもを見ればわかると。日本の江戸時代は「子どもは宝」で地域で大切にされ親はしつけで子どもをたたかない子供の楽園だったそうです。江戸時代の日本は貧乏人はいっぱいいたが貧困はなかったと。理由は日本に資本主義が入ってなかったからだと外国人の学者モースの感想だったそうです。

 今は経済力はあるでしょうが幼児虐待の事件は増えるばかりです。親の不安がより弱者である子供に向けられているのでしょうか。

子どもを取り巻く環境も大きく変わり現場の先生は「クラスに一人は支援を必要とする子どもがいます」といわれます。以前より教師の配置数は増えているのに問題が深刻になっているようです。何が原因なのかは文科省も説明しません。複数あり何が一番といえないのでしょうか。

しかしこの社会で生きていくには不満と怒りだけでは不幸になるばかり。まして自分が老いていくと人は気弱になるものです。父が59歳で心筋梗塞の手術を受けた小倉記念病院で手続きをされ二級の障害者となりました。父は私に「もうわしは役に立たん人間になった」と言っていました。

「何言ってるん、生きてるだけで十分」と励ましたが納得したかどうか。松下竜一さんは四十年以上前日本が高度成長期にあったころ周防灘開発のため火力発電所を建設する反対の考えは「そげえ物を作ってどうするんか。そのために犠牲になるものがあるんならそんな豊かさこそ考え直すべき」という資本主義社会に生きる人間の本質を突く思想を持っていました。

江戸期に学ぶ思想と同じだと思います。自分の個性を活かし、自分の仲間を作り、生きていければきっと充実した幸せな人生をおくれるはずです。

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