2013年度一般会計当初予算
総額387億6132万3千円で(前年比0.7%減)
57議可決6請願2意見書不採択
認可外保育園児にも大分にこにこ保育支援事業第3子保育料無料実施に(予算は357万円)
昨年の九州北部豪雨災害から8カ月が経過しました。
林道とガードレールなどの関連施設や農地・農業用施設の被害については、昨年末に査定が終了しました。その他についても、ようやく査定が終了して、現在、工事発注の準備を進めているところです。
12月議会で、復旧復興事業の早期実施や個人負担の軽減について、議会から強く要望しておいたところ、個人負担を大幅に軽減する予算措置がなされていました。
災害復旧費は6億4565万円です。
下郷保育所は半年ぶりに再開し、耶馬渓生活支援ホームや耶馬渓デイサービスセンターは、一月に復旧工事を終えて再開しました。
「軍師官兵衛」が来年一月からのNHK大河ドラマに決定し、市も全国に発信できるチャンスととらえて1月に推進室を設置し、宣伝活動に予算を計上しています。
中津市民病院は、昨年11月に新病院として開院しました。4月には、九大から脳神経外科医2名が派遣されることになっていますし、大分大からは産婦人科医が一名増員されます。
教育費は前年比9・5%増で、38億4146万円です。主として建設事業費で、城北中の新増築や中津中の体育館改築、小楠、如水、今津3公民館の建設、耶馬渓中体育館や小中学校の整備などに当てられます。ソフト部門では、ALT(外国語指導助手)の招致や「学びの教室」(学力向上のための事業で、小学校では算数、中学校では英語)などに当てられることになっています。
5年前、保護者が署名運動などで強く訴えてきた県の「大分にこにこ保育支援事業」が、ようやく認可外保育所にも適用されることになり、認可の如何を問わず、第3子の保育は無料となりました。
1歩前進です。 |