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 中津のまちづくりを一言でいえばと問われれば答えられません。
「福祉の里づくり」「学びの里づくり」などとなり、その中身はと問われると
シンボル的施設でもなく、中津方式といえるほどの独自性もなく、でしょうか。

中津市への視察に来られる議会や団体は 「中津市民病院」が建て替えまではトップ でした。

その後は定住自立圏構想などこれといった中津市独自の事業の視察もありません。

福岡県大木町の「バイオマス資源化センター」は毎日複数の自治体から視察団が訪問していました。以前武雄市の図書館視察に行ったとき市役所には視察団体の名前が列挙されていてまるでホテルの団体ご一行様のような宣伝でした。

レンタルビデオのつたやを指定管理者にし、スターバックコーヒーが図書館入口にあり、雑誌書籍はすべて販売。このスタイルが話題となり新聞で多く取り上げっれてきたことから視察団が増えてるということでした。ところで大木町の資源化センターには学ぶことが多かったです。

し尿処理と生ごみをバイオマスでエネルギーと液肥に変えて給食の野菜はもちろん、特産品の野菜や米はこの液肥で立派に育ち大好評です。この施設の隣に道の駅があり、バイキングのレストランは液肥プラントのすぐ隣です。し尿や生ごみは臭い、きたないと言われてきましたが、ここでは大地の「宝」です。しかも焼却ごみは40%も減り、当然経費も40%削減。おまけにし尿や生ごみからでるガスで発電をしてこのプラントの電気の85%は自給してるそうです。

もとはといえば10数年前の町長さんが長崎大准教授の中村修さんのご指導で「循環型まちづくり」を大木町はすることを決めてきたからです。

プロジェクトを立ち上げてきた担当課の課長、係長はそれ以来移動することなく忘れられるほど長くいるそうです。明確なビジョンとそれにもとづくプロジェクトを確実に実行してきた成果でしょう。中村修さんという名前をきき草の根通信の投稿者だった事を思い出しました。

このプラント製作は三井造船でしたが、9月7日の日経新聞の朝刊一面記事にその三井造船がバイオマスでヨーロッパに進出とありました。デンマークの企業と提携と。

原発から太陽光、バイオマスの流れは今や世界の潮流ではありませんか。


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