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 住民自治の中津市を創るために、四期目の市議選に挑戦

 一般質問(12月議会)

 ある専門店での感動

 北欧に学ぶ地方お議会改革

 地域おこしは地域のこし

 市民派須賀るみ子とあゆむ会へ
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 活動報告(10月、11月、12月)

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ある専門店での感動

 私は、買物にはできるだけ商店街などの専門店を利用します。なぜなら、町の中に
ある店は町の象徴であり、町の魅力でもあるからです。

 知らない町に行って街歩きをするとき、私は店を見ながら経営者や消費者のこと、
町の経済を想像します。


 先日のこと、中津に一軒だけ残っている仲町の傘店さんに、修理を頼んでおいた傘
を受け取りにいきました。

 ところが、70代の奥さんがどうしても修理代を受け取ってくれません。

「そんなことより、頑張ってくださいよ」と逆に励まされました。
 たくさん儲かっているお店とは思えないのに、一瞬、私は胸が詰まりました。きっ
と、以前からこのようなご商売をしてこられたのでしょう。だからこそ規制緩和の中、
大型スーパーが進出を続けるこの中津で、小さな傘店さんは生き残ってきたのでしょう。

 皆さんもお買物はぜひ地元の専門店をご利用ください。専門店は長年の知恵と経験が
積み重なっているのですから。

 ヨーロッパの人々はスーパーを拒否して、地元商店で購入すると聞いています。自分
たちの店という強い気持ちがあり、さらに、買物をして店を守ることが、そのまま町の
自治に繋がっているという確信があるからだそうです。
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