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3期目の選挙のとき、ある支援者(女性)が「須賀るみ子のテーマソング」というの
を作ってくれました。歌詞の中に「お役に立ちます、すがるみ子」というところがあり
ます。
私はいつもそれを心がけているつもりですが、「何でもおまかせ」になってはいけ
ないと思っています。
6月議会のあと、よいことが三つありました。
一つは、今年から始まった「中津認定子ども園」(幼稚園児だけの放課後保育)が
軽い発達障がいのある園児の受け入れを決めたことです。
当初、受け入れは困難、何かあったときに少数の指導員では責任がとれない、といわれ
ていました。
教育長に対し指導員を増やすよう要望書を提出していたのですが、9月議会の補正
予算に「心身に障がいのある児童生徒支援事業」として取り上げられ、市単独で小学校
と幼稚園の教育補助員3名分の予算209万3000円が計上されていました。
市に届いたんです! 親の声が。
二つ目は、一人住まいの主婦から、近くに民間の迷惑施設が進出してきそうでとても
不安という相談を受けて、町内の皆さんに「行政も参加する説明会を開いていただく
よう業者に申し入れては」と話したところ、突然計画中止となり、喜ばれました。
三つ目は、医師不足の解消です。といってもやっと医学部の編入試験に合格した学生
さんのことで、中津市民病院の医師になるのはまだ先の話ですが、ご本人はその意思で
私のところにも合格報告とお礼に来てくれたのです。本当にいい青年なので早く来て
ほしいです。
知り合ったきっかけは、彼がインターネットで県議会議事録を検索し、私がお願い
した議員の質問に行き当たったことでした。
私には有力者とのコネなど全くありませんが、精一杯の問題意識をもって市や県に
向き合っていれば、思わぬところからでも道は開かれるのですね。
今回はインターネットの有難さを実感しました。
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