中津市市議会議員、無所属市民派

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すが るみ子ニュース No.37 2008 秋(季刊)
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女性の声、生活者の声を議会へ
 
発行 市民派・須賀るみ子とあゆむ会
中津市新博多町(フェアトレード 大地内)
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第6回 
金谷盆踊り
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口利きについて
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中津市は6年前から口利きを禁止しています


中津市議会が02(平14)年に政治倫理条例を制定していたことを皆さんはご存知でしたか。
 教員の不正採用で大揺れの大分県ですが、県議会では今回ようやく口利き禁止が決議され、政治倫理条例の制定が今後の課題になっているようです。
 中津市は6年前に条例を制定しています。市民がよく知らないので実際に機能しているかどうかは別ですが……。
 この条例が検討されていたとき、古参議員からはよくこんな発言がありました。「口利きをするなというたら、議員は仕事ができんやないか」これがつい最近までの常識だったんですね。しかしこれは議員ばかりでなく、そもそも有権者が議員を応援するとき、そんな見返りを期待していたことが多かったのではないでしょうか。改めて「市民が期待する議員の仕事とは何ですか」と訊きたい気持ちです。
 市民の選択基準が変わって、議会も変わる。そして行政も変わるのではないでしょうか。

参考 中津市議会政治倫理条例

第3条 議員は次に掲げる政治倫理基準を遵守しなければならない。
一、市が行う許可、認可、請負その他の契約に関し、特定企業、団体等のために有利な取り計らいをしないこと。
二、政治活動に関し、企業、団体等から政治的または道義的批判をうける恐れのある寄付等をうけないものとし、 議員の後援団体についても同様に措置すること。

三、常に市民全体の利益のみを指針として行動するものとし、その地位を利用して、いかなる金品も授受しない こと。
四、市民の代表者としてその品位と名誉を害するような行為を慎み、その職務に関し、不正の疑惑を持たれる恐 れのある行為をしないこと。

第4条では、不正が疑われる議員について、市民の権利として、議長に対する調査請求権が保障されています。
 但し、これまでに市民からそのような請求がなされたことはありません。

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