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No.45
一般質問 (9月議会)

1.高齢者が運転免許証を自主返納者した場合の乗り物サービスは考えられないか。

須賀 中津は福祉の里というが高齢者など交通弱者へのサービスをもっと改善してはどうか。豊前市民病院間のコミュニテイバスで東西線は整備されたが問題は旧下毛線イベント開催時にバス料金割引など検討してはどうか。

総務部長 現在高齢者向け交通手段の確保のために民間の路線バスの赤字補てん年間三千三百万円、コミュニテイバス年間二千三百万円、耶馬渓地域内二七十万円、豊前中津線三百四十万円、など、高齢者の自主返納者の実態と生活への影響、平等性、高齢者対策としての有効な手段の選択、市の財政状況や今後の見込みなど総合的に勘案したうえで事業実施の判断をする。

2.城下町風情の道作りは

須賀 中津駅北口蛭子町通の道路幅は20メートルで福沢通より広くなり駅北側の南北線としては最大幅の道路になる。電線地中化で街路樹は植えない方針ときいたが駅前通は町の玄関、シンボルの通。駅北側は現在城下町風情の町づくりがすすめられているが、建物だけでなく歩きたくなる「城下町風情の道」にする考えはないか。緑は潤いのある町には不可欠。市の景観計画の蛭子町道のパースには街路樹がある。無機質な町にしない配慮を工夫で何か考えられないか。北九州市が緑のルネッサンス計画の中で小倉回廊線整備はどの路線も克距ハの多い並木となっているが。

建設部長 直接道路に植樹できないが低木や花をポットに地元協議会の方々と協議し設置することを考えたい。問題は維持管理。

3.耶馬渓町小一校統合方針を保護者住民は納得か。

須賀 8月27日下郷公民館で保育園児の保護者を対象にした説明会が開催された。保護者からはほぼ反対の声ばかりでした。現在理解は得られたと思っているか。

教育次長 状況は厳しい。今後説明会を積極的にして理解を得られる努力をする。

須賀 6,7割の理解が得られればと教育長は以前議会で答弁しているが、その確認の証はどのような形でとるか。

教育長アンケートはとらず耶馬渓町の教育を考える協議会や地元説明会の状況を判断していく。

須賀 子どもの将来に責任を負うという意味で学校統合方針を決めるのは誰が主権者と考えるか。市教委も執行部も議員も10年後ここにいないが。

教育長 それは市教委です。

須賀 主権者は保護者で主体的、自主的に選択させるべき。山移小での説明会に一校という考えもあるのでは言ったら要望でもないのに保護者からの要望ということでてこの度市教委の方針にまでなった経緯だが。

須賀 中津市の教育振興計画では学校、家庭、地域との連携、協力が強く求められているが、地域いう意識が統合では希薄になる。実際昨年廃校になった柿坂小地区から城井小の運動会に何人参加したか。

教育長 把握していない。

須賀 皆無でした。結果婦人会も解散の方向、歩いて通う範囲が地域では。一度地域という意識が壊れるとコミュニテイの崩壊につながるのではないか。村から学校が無くなるということは農山村が消えるということ、農林業が衰退することで、それは下流域の町の衰退につながる。衰退させないためには、豊かな村を作りが必要で、学校という地域の人々の心をつなぐ拠点をみんなで守ることが必要。中津の学校をどこも同じ基準で考えるのでなく、村の学校の特性をいかし、林間学校交流授業や、城下町の歴史だけでなく共に学びあえる環境作りこそが必要ではないか。

教育長 交流事業はしている。
須賀 小人数校の弊害を言われるが、827日の教育振興協議会の発表のなかで耶馬渓中の先生が永岩小からの子供は学級委員長や生徒会長への意欲があると。これは豊富な地域行事や学校行事によって多くの教育的刺激を受けて育ったからでは。

学校教育課長 集団でないとできない競技もある。

須賀 何故平成244月なのか。

教育長 生徒児童数の減少推計から。

須賀 要望教育は効率で考えるべきではない。国家をヨーロッパのどん底からトップクラスに建て直した北欧諸国はみな教育に力をそそいだ。中津はPISA学力トップのフィンランドの学校は半数が複式学級。福沢諭吉の町、ならば独立心の学びを最優先にして中津の将来の人材育成に取り組んではどうか。学力テスト大分県一の豊後高田市や宇佐市は統廃合をすすめていない。市教委は何を優先的に子供のために取り組むべきかもっと考えるべき。

4.田尻の産廃最終処分場の住民への周知は。

須賀 田尻には自治区が1区から7区まであり、そのもっとも港に近い7区に最終処分場ができるようだが、田尻の住民の大半は知らない。2年前県が許可を出した時の住民説明会は7区住民100人中わずか16人、大半は知らされてなく一部で会を開き説明会とした。さらにここに田畑をもつ7区ではない田尻の住民は全く知らされてもいない。住民説明会といえるのか。まず田尻地区の住民にきちんと説明会を開くべきでは。これまでの産廃処分場の実態からは有害廃棄物の実情に不安をもつのは当然。住民説明会は事業者である大和まかせだったが、市も同席すべきではないか。

市民環境部長 市も同席して(梶j大和と説明会を行う。

5.中津商業高校跡地利用について

須賀 運動場の空き地を地元楽市楽座のイベント開催時に駐車場として今後利用でしないか。
観光商業部長 必要があれば主催者と共に祭りのため高校へ要望する。

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