|
新中津市民病院(仮称)の新築工事について
2000(平12)年7月に国から経営移譲を受け、これまでの9年間一度も赤字を出さず、15診療科目で250床のベッド数を33名の医師、134名の看護師、26名の医療技術者など304名のスタッフで対応し、県北の基幹病院としての役割を担っています。
現在地での建て替えが決定しており、本体工事(放射線棟より)は来年6月に着手、2012(平24)年8月に完成して、同年9月に仮開院し、2013(平25)年3月に本格開院となります。
病院本館は5階建てで、延べ床面積は約1万7000 。放射線棟、小児救急センター、公務員宿舎などは別棟となります。
建設後の財政負担を避けるため、当初から新しい医療機器を充実させて高機能病院とすることになっています。
経費面の課題としては、公立病院ガイドラインに沿って民間並みに工事費を下げること。施工面では短期間でしかも安全な施工や免震構造の導入などが考えられています。
業者への発注は、総合評価方式で実績のある業者を選別し競争入札とします。但し、地元業者でできる部分は地元に発注するようにします。
一階は外来、2階は手術室・検査室など、3、4、5階は病棟(個室47床、特室2床、緩和ケア5床、4人部屋176床、重症用20床)で、 これまでと大きく異なるのは、病室が6人部屋から4人部屋に変わってゆったりしたベッドまわりになることです。
9月議会で、市民病院でもセカンドオピニオン制度が正式に行われるように決まりました。
予約制で毎週一回水曜日です。ご希望の方は診療連携室へご連絡下さい。現在かかっている病院の治療法に不安がある方や、手術を勧められた方など一度相談をしてみてはどうでしょうか。
一回30分で、料金は1万500円となっています。本年10月1日から実施します。
|