すがるみ子ニュース No.31 2007 新春(季刊)
女性の声、生活者の声を議会へ

発行 市民派・須賀るみ子とあゆむ会
●トピックス●

中津市議選 2期の実績を活かして挑戦!!
医療福祉を重点に安心のまちづくりを


新年おめでとうございます。
 昨年末は教育の根幹を変える「改正」教育基本法が十分な審議もされず、有識者の意見も無視して可決されました。このことが未来の子どもたちにどんな影響を及ぼすのか心配でなりません。この国は、少子高齢化社会にもかかわらず社会保障を縮小する間違った方向に進んでいるのではないでしょうか。
 中津市は今春、合併後初の統一地方選です。自分の町の進路を自分で決める大切な年となります。
 05(平17)年3月の合併からまる二年が経ち、一層高齢化が進みました。何よりもまず、老いても安心して住めるまちづくりが必要です。そのためには医療と福祉が重要な課題であると思っています。
 12月議会では、一万筆を超える署名を添えた市民の請願や議会での質問を受けて、新貝市長は「地域医療は市をあげて取り組む重要な問題である」との認識を示し、「市民病院は県北の公的中核病院として位置づけていく」と明言しました。 障がい者への福祉サービスは、これまで通りとし低下させることはしない、と社会福祉課長が約束しました。
 心配した重度障がい者への助成金も、12月議会で予算化されました。
 誰にしても、自立的に生活できる間は問題ありません。困った時に頼りになる行政、そんな中津市を目指してこれからもがんばります。
 今年もよろしくお願い致します。
◆合併後の市議選について
 何人かの方から、合併後初となる選挙について質問を受けます。
ご質問
 今後の市議選では、これまで通り、旧町村ごとに数を定めて議員を選ぶのでしょうか?それとも、これまでとは違った選挙になるでしょうか?
お答え
 選挙は大きく変わり全市一区で定員の30名を選ぶことになります。なので当然のごとく開票も全部の投票箱を一箇所に集めて同時にあけ、開票作業に入ります。


るみ子の決意
1.お年よりと子ども・障がいのある人を大切にする中津市
2.大事なことは市民が決める自治の中津市
3.どこに住んでも中津は一つ。格差のない中津市
4.安心な医療のために市民病院を守り抜く中津市
5.透明度の高い、市民参加の中津市

そんな中津市を創るために、これからも働きます。